見出し画像

新たな授業改善に挑戦したい先生方のための「伴走型研修」はじめます。受講者を全国から大募集!

 生駒市教育委員会では、令和6年度、新たな授業改善に挑戦したい先生方のための「伴走型研修」をはじめるにあたり、生駒市の先生方と共に学んでくださる先生を、公立・私立問わず全国から募集します。


1.伴走型研修ってどんな研修なの?

 授業改善をサポートする講師が、年間を通して支援します。オンラインによる講座はもちろん、ご自身の授業改善の取組に向けた助言を受けたり、ちょっと迷った時に相談等ができます。また、様々な学校から集まった先生方同士で学び合っていただくこともこのプログラムの醍醐味です。

#毎月学ぶ #オンラインで職場で #対話的に学ぶ #googleclassroom活用
#仕事の隙間時間に書き込む #授業実践を持ち寄る #他校の先生と共に
#自治体を超えた越境学習  

 研修の時間は、オンラインによる講座は月1~数回程度、平日の放課後(15:30~16:45頃を想定)の時間とし、日程は参加者の方々と調整します。参加できない回については、後日アーカイブ動画を視聴していただく形となります。また、並行してオンライン上のコミュニティのスレッド等で、それぞれの授業実践を持ち寄り、学び合っていただく形です。

2.どんな「授業改善」を目指すの?教科は?

 本研修における授業改善は、下記「第3次生駒市教育大綱」(令和6年6月策定)を指針として進めていきます。なお、専門の教科は問いません。

1.こどもたち一人ひとりが、自分のペースで自分に合った学び方を選択し、必要に応じて必要な人と共に学び合えるような授業づくりを推進します。また、様々な個性や特性を持った全てのこどもたちが孤立感を覚えることなく、安心して個別最適な学びに向かえるよう、学級ではもちろん、時に学年を超えて学び合えるような心理的安全性の高い学校づくりを推進します。
2.日々の授業において探究的な学びを充実させ、自分なりの問いを立て、自分なりの仕方で、自分なりの答えにたどり着く、こどもたちの自己決定を尊重します。(以下略)

第3次生駒市教育大綱 より

3.講師はどんな人?

 第一期は、下記の講師により実施します。

 岩本 歩 (いわもと あゆみ)
 1982年生まれ。愛知教育大学教職大学院修了。日本イエナプラン専門教員資格取得。2019年「画一的な一斉授業からの転換を進める授業改善」実践者として、オランダでイエナプラン教育短期研修修了。名古屋市教育委員会事務局「新しい学校づくり推進室」の指導主事を経て、現在は全国初のイエナプランスクールである長野県の大日向小学校・中学校の教諭。

葛原 祥太(くずはら しょうた)
 1987年、大阪府生まれ。同志社大学、兵庫教育大学大学院を卒業後、兵庫県公立小学校教諭に。子どもたちを自立した学習者に変えるための授業づくりを提唱。著書に『「けテぶれ」宿題革命!』『「けテぶれ」授業革命!』(いずれも学陽書房)など。教師向け教育書では異例の20000部を超えるベストセラーとなる。2024 年、小学校教諭を退職し、独立。自治体、学校等での講演活動なども積極的に行う。

他、2名のアシスタントによりプログラムを進めていきます。

4.募集要項

定員:20名(生駒市教職員の定員は45名)
条件:5年目以上の小・中学校の教諭で、所属長の許可を得られる方
費用:無料
期間:令和6年6月26日(水)まで
選考:応募者多数の場合、選考を行います。
   応募フォームに下記項目について記述ください。
   ・ご自身の授業実践、教育活動についての記述(400字以内)
   ・本研修で得たいことについての記述(400字以内)

5.応募フォーム

こちらのフォームに必要事項を記入の上、お申込みください。
全国からの多数のご応募、お待ちしております。