直撃!新しく開設された「のびのびほっとルーム」ってどんなところ??
5月26日、学校に登校することが難しい児童を対象に、児童一人ひとりに合わせた活動や様々な人との関わりを通じて、自分らしく過ごせる居場所や生き方を見つけられるよう「のびのびほっとルーム」 を生駒市立生駒南第二小学校内に開設することを発表しました。
発表後から相談のお電話がたくさん入っています。
どんな場所なんでしょうか。とっても気になりますよね!
ということで、今日は南第二小学校併設のほっとルームにやってきました!
開設前日!早速、入ってみましょう!
さあ、中に入ってみましょう!ドキドキ。
おお!共同学習しやすそうな机と椅子!
おしゃれな絨毯!
そして、なんと、こちらの絨毯は東リ株式会社さん、カラフルなビーズクッションは株式会社ウェブシャーク(yogibo運営会社)さんにご寄付いただきました!
明るく出迎えてくれたのは、支援員とスクールカウンセラーの皆さん
支援員のお二人に今のお気持ちをお聞きしました!
大塚 真弓さん
「とにかく、早く子どもたちと会いたいです!
すでにほっとルームに足を運んで、相談に来てくれた子どもと話をしましたが、みんなとっても面白いです。
まだ教室には何もないので、保護者にはご相談に来られる時に、お子さんの好きなものを持ってきていただきます。レゴや塗り絵、本などを持ってきて遊ぶこともありますが、ものがなくても子どもたちって遊びを生み出すんです。この前、部屋にあるブルーシートを川に見立てて、楽しそうにジャンプしている子がいました。本物の川っぽく端を折って少しだけ整えてあげたら、すっごく喜んでくれました。私たちがもってしまっている固定概念を子どもたちはひっくりかえしてくれるので、本当に楽しみです!」
馬渕 梓さん
「早く始まってほしいです!今まで準備を頑張ってきましたが、私たちが考えてきたことが本当に現場で使えるのか?できるのか?をどんどん具体的に試していきながら、前に進んでいきたいです!」
すでに教室にはお二人の手作りのものがいっぱい。
月曜日はスクールカウンセラーの先生も教室にいて、これから3人ですすめていきます!
これからどんな場所になっていくか、ワクワクします。
開設後もほっとルームを様々な角度からご紹介してしていきたいと思います。
<インタビュー後記>
これから子どもたちと一緒に作っていく場所なので、まだまだ余白がいっぱいの空間でした。しかし、寂しい感じは全くありません。支援員をはじめ学校や先生、協賛企業などすべての関係者のみなさんのエネルギーや想いで教室が満たされているからだと思います。とっても明るい空間に感じました。
場所もプログラムも大切ですが、それを動かすのはやはり現場の人です。
子どもは大人を映す鏡だから、こんなにワクワクしているお二人と向き合ったら、子どもたちは自然とワクワクしちゃうんだろうなーと感じずにはいられない場所でした。