【小学3年生書写✖︎キャリア教育】125人の能力者たちの力を結集せよ!「チカラクエスト」
壱分小学校3年生125名は全員違う「チカラ」を持っています。
でも、いつも「チカラ」を持っているのが当たり前なので、なかなか自分ではその力に気がつくことができません。だから、今日、みんなと一緒に「チカラ」探しの冒険に出ましょう!
というキャリア教育プランナーのかけ声で始まった今回の授業。
キャリア教育と書写を掛け算した新しい試み。
その名も「チカラクエスト」
自分だけのチカラを仲間と一緒に探し、書写し、共有していきます。
まずは自分の「チカラ」について個人で考えていきます。その後、班でお互いの良いところを褒めあってもらい、さらに家に持って帰って保護者にも聞いてきてもらいました。
完成したチカラの原石となるワークシート。
このワークシートをもとにキャリア教育プランナーと書写の先生で一人ずつの「チカラ」に名前をつけていきました。
125人分の「チカラ」を名付け終えたら、それをもとに先生が宝箱型のメッセージカードを作って子どもたちに渡す準備をします。
次の授業で子どもたち一人一人にメッセージカードを渡していきます。
【子どもたちの感想】
「読書とかが好きだから、入り込む力がうれしかった。」
「普段分からない自分の力を教えてくれてすごかった。」
「授業を聞くのが楽しかった。」
「自分の力を見つけてくれたのが楽しかった。」
「丁寧に授業をしてくれたので、とっても分かりやすかった。」
「一人一人の力があることを知った。楽しかった。」
【書写担当の先生の感想】
「3年生と書写を介してキャリア教育をしたい!」という想いにキャリア教育プランナーの尾崎さんが応えてくださり、本当に素敵な時間を過ごすことができました。
お互いを褒めあうこと、お互いの力を認めあうこと。
それができた3年生は本当に凄いと思います。
みんなが見つけてもらった力を丁寧に書写する姿がとっても印象的でした。
それぞれが持っている力に気付き、その力を発揮して、最高の学年を作り上げてもらいたいです。