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「キレイなお花!」の裏で支えている人たち

生駒市立南第二小学校と併設されている小学生を対象とした「のびのびほっとルーム」
今年6月に新設され、以前も施設と支援員さんのご紹介をしました。

今日はのびのびほっとルームに植えられている花についてご紹介します。
教室の外で、暑さに負けずキレイに咲き、子どもたちを喜ばせているたくさんのお花たち。

教室の外でキレイに育っているお花たち

その裏には暑さに負けず、キレイな花を咲かせようと頑張っている人たちがいます。

灼熱の中、植物を育てている職員とボランティアの方々。

インタビュー

今回は、のびのびほっとルームにお花の苗を提供してくださった、花のまちづくりセンター「ふろーらむ」の所長松本さんにお話を伺いました。

表情からやさしさが溢れているセンター長の松本さん。

ふろーらむってどんな場所ですか?

お花や緑を介して、様々なボランティアさんと活動しています。お花の苗を育てて、公共施設などに定期的にお花を提供していることもひとつです。
私たちはただ「花を育てて、植える」だけではなく、「花を介して人と人とを繋げる」ことをしています。
リンゴを植えて、小学生に収穫体験をしてもらったり、

りんごの収穫体験の様子

庭でガーデンパーティーを開催したり、

季節によって変わるお庭で人が集まるガーデンパーティーの様子

カフェでゆっくりお花についてお話したり、

ボランティアの方が運営しているカフェ。

市民の方が憩う場所を作っています。

なぜ、今回のびのびほっとルームにお話を頂けたのでしょうか?

毎年、少し多めに苗をつくります。芽が出なかったり、芽が出ても上手く育たないモノもあるからです。予定している花や苗を納品した後、残ったものを学校・園や公共施設などにお譲りしています。

子どもたちにお花を通してどんなことを伝えたいですか?

お花は育てる人も、創る人も、見る人も幸せになるんです。
育てたら愛着がわきますし、周りの人がそれを見て「綺麗ね」と言ってくれたらとっても嬉しいですよね。
だから、子どもだけでなく大人の人たちにも関心を持ってみてもらい、それを育てた子どもたちを褒めてあげて欲しいです。
みんなで幸せを感じてくれたら嬉しいです。

心地の良い空間を演出するお花