マガジンのカバー画像

プロジェクトの裏側

43
学校で取り組んだプロジェクトの結果だけでなく、背景やプロセス、先生の想いや子どもたちのリアルな感想を動画や写真、テキストなど色々な形で伝えていきます!
運営しているクリエイター

2024年3月の記事一覧

【小学3年生書写✖︎キャリア教育】125人の能力者たちの力を結集せよ!「チカラクエスト」

壱分小学校3年生125名は全員違う「チカラ」を持っています。 でも、いつも「チカラ」を持っているのが当たり前なので、なかなか自分ではその力に気がつくことができません。だから、今日、みんなと一緒に「チカラ」探しの冒険に出ましょう! というキャリア教育プランナーのかけ声で始まった今回の授業。 キャリア教育と書写を掛け算した新しい試み。 その名も「チカラクエスト」 自分だけのチカラを仲間と一緒に探し、書写し、共有していきます。 まずは自分の「チカラ」について個人で考えていきます

1年間、一緒にプロジェクトを進めて来た北海道と沖縄県の小学生と日本縦断文化祭を開催!

生駒北小学校4年生が総合的な学習の取組として、それぞれが住む地域の特徴や文化を盛り込んだダンス、歌、クイズ、自慢をオンライン上で披露する「日本縦断文化祭」を開催します。これは各学校で4つのチーム(歌・ダンス・クイズ・自慢)に分かれ、学校や学年を超えたグループを作り、オンラインで準備を進めてきたプロジェクトの最終発表会として実施するものです。 1年間の取り組みを1分動画にまとめました。 プロジェクトの概要いずれも単学級である北海道の中富良野町立中富良野小学校4年生、千歳市立

廃棄本の再生プロジェクトin光明中学校2年生「もう一度人が手に取り、読みたくなるようにしてください」

本の価値はどんなに時代を経ようが変わりません。 どの本も大切な財産です。 しかし、情報が古くなったり、汚れたりして、図書館での役目を終えた本については、一定基準で廃棄することになっています。 約4ヶ月に渡って図書室に並べ、希望者に持ち帰ってもらった後に残った刊行後10年以上経過した本たち。 廃棄される前に、この本を活用して何かできないだろうか?と考えました。 そこで生まれたのが 廃棄本の再生プロジェクトin光明中学校2年生ランダムに配られた本を冬休みに読み込み、「誰に何を